怪我の時期こそチャンスタイム
タクキチです!
今回のテーマはスポーツに付き物の
「怪我」の期間についてです。
皆さんは部活動やクラブチームで
大切な時期に怪我をして
「練習に参加できなかった」
という経験はありませんでしたか?
決して少なくはないと思います。
「今、怪我人だけど成り上がりたい!」
という人は大大大チャンスです。
これから成り上がりましょう!!!
怪我をすると
集団練習に参加できず
試合に出ることすらできません。
ましてや監督にも見てもらえません。
というのも僕は高校一年の頃
「シンスプリント」という
怪我に悩まされたことがあります。
サッカーをやっている方なら
聞いたことある怪我だと思います。
シンスプリントにかかると
走ったときに脛(すね)の
内側の骨が痛くなるという現象が起こります。
ライバルに遅れを取りたくなくて
必死になっていたので 痛みを我慢して
練習に参加していたのですが
痛みに限界が来て
練習を休むことに決めました。
「痛いけど続ける」
は逆効果ですね。
周りの目は気にしてはいけませんね。
怪我当時の正直な真相は
「練習に出ないから
きつい走りをしなくて済む」
と、心の中で思っていた自分もいました。
それと同時に、この期間は
「みんなと違うものを強化できるチャンス」
という考えを持っていました。
シンスプリントは骨折などと違って、
見た限りでは怪我をしているか
わかりません。
包帯などで巻くような怪我ではないので。
ジョキングなども深刻すぎない限り
普通にできてしまいます。
しかしパスやダッシュ、ストップなどの
サッカーをした時に起こる
強い振動などから痛みが走ります。
怪我とは認められにくい怪我で
全体練習は1・2ヶ月程
休んでいました。
怪我人生活数日目のある日
放課後の練習前に先輩が
僕とすれ違いざまに
「仮病じゃん」
と言ってきました。
死ぬほど腹が立ちましたね。
もともと僕は
ベンチ外だったし
舐められていたので
言われて当然の立場だったのですが。
でも先輩に言われたことで、
この怪我の期間に
「絶対に試合に出て
見返してやろう」
と、闘志が燃え上がっていました。
今試合に出れないけど、
見返してやりたいと
と思っている人は
「みんながやっていないような
特別な練習をして
差をつけたい」
とよく考えることでしょう。
僕は怪我人の期間中、
自分の身体、そしてサッカー的思考を
変えるトレーニング
に特化しました。
自分の弱点は分かっていたので
試合に出るために必要なスキル
に特化してトレーニングしました。
見返したい気持ちも強かったので
毎日意欲的に
取り組むことができました。
このトレーニングをすることで
直で効果も感じられていたので。
もちろん部活を引退するまでずっと
続けていました。
途中でやめていたらまた
応援団に成り下がっていたことでしょう。
僕が怪我の時に試合に出るために
一番に意識を置いていた
筋トレがあります。
筋トレと聞くと
辛いイメージがありますよね。ただ
自分はこの筋トレを続けることで、
自分の身体を扱いやすくなることを
身に染みて感じていました。
「あ、これはすごい、強くなってるわ」
と感じながら成長できていました。
それは 下半身のトレーニングです。
など色々な筋肉がありますが、
僕が意識していたのは
お尻の筋肉です。
その中でも中臀筋といわれる お尻の両端あたりの小さい筋肉の強化に力を入れていました。
この筋肉はあまり意識されない部分です。
スクワットなどで鍛えられる
お尻の一番大きい筋肉、
大臀筋も確かに大事です。
しかし、サッカーにおいて中臀筋は
とてつもなく大きな役割をします。
1日目のトレでは筋肉が慣れていないので
少しきつく感じますが
続けていくと楽にできるようになります。
そして
中臀筋の筋トレをした後に
ジョキングをしてみてください。
身体が軽く感じます。
フィジカル・メンタル面
も成長してます。
試合で使える筋肉をつけることで
同時に
「こいつに勝てる」「潰せる」
という自信もついてきます。
僕の中臀筋のトレーニング詳細は
今回はあえて教えません。
ヒントは長友選手や武藤選手が行なっている
トレーニングです。
僕はそれを参考にして
色々織り交ぜていました。
ぜひ自分の行動から
調べて取り組んでみましょう!
応援団卒業! スタメン奪取!
今回はここまでにします!
最後までご覧いただき
ありがとうございます!