「我を持つこと」は素晴らしい
タクキチです
「俺流」
って筋が通ったもの
を持っている人
カッコいいですよね。。。
僕が高校一年の時に
三年生の部長がいました。
部長は数少ない
中体連出身の選手でした。
僕は自分から色々な先輩と
話すように心がけていました。
本当は部活動の上下関係
あんまり好きではないけど。笑
ある日、、、
全体練習が終わった後に
部長と話す機会がありました。
「俺は仲間にも
嫌われる覚悟で
サッカーをやってる。
「それでみんなが
闘争心を出してくれれば」
つまりどんなに仲が良くても、ピッチでは関係なしにキレる
僕はそれを聞いた時に感動しました。
本当に尊敬できるリーダーだと思いました。
馴れ合いなどせず、チームのレベルアップのために自分を捨てる覚悟。
自分なりの考えを持って
曲げずに三年間やり通す
ことが本当に素晴らしいな
と思いました。
思い返してみれば、
部長は何かあれば
後輩たちを走らせていました。
周りの顔色なんて気にしない。チームが強くなるためなら。。
みんなからは
「THE鬼軍曹」
と言われていました。(笑)
みんなを走らせていたのは
部長だけど、
「一番走れるのは
部長自身でした。」
周りよりもより部長が
練習、練習、練習をしていました。
でも確かに、チームメイトから
評判はあまり
良くありませんでした。笑笑
めっちゃ走らされるから。。(笑)
つらいしきついし。。
でも、決してチームとしては
間違っていないのです。
結果的に その部長の代は
県のベスト4までいきました。
テレビでも生中継されました。
感動しましたね。
僕は、辛い練習をすれば強くなる
というわけではないと思います。
でも部長がつらいメニューを率先して
チームに促し、
自分が嫌われる覚悟で
チームのレベルアップ
を図ったから
結果に出たのだと思います。
僕が伝えたいことは
自分の考え、「俺流」を持つことで自分を強くしていこう
ということです。
筋の通っている人は自分のプレーに迷いがなく自信に満ち溢れています。
例え、その「俺流」が間違っていてもいいのです。
自分に自信をもってプレーしてみましょう。
自信だけで動きが変わっていきます。
試合に出れる人と出れない人の違いは
自分のプレーに自信があるかないかなんです。
だから「俺流」によって自信をつけていきましょう。
明日の練習からどういう自分でサッカーをするのか
改めて考えてみてください。
紙に書き出してみるのもいいですね。
自分が落ちこぼれ応援団を卒業して
俺流、筋の通った選手になって監督に
必要とされる選手になるために
今から自分像を作っていきましょう。
今回はここまでとします
最後までご覧いただきありがとうございました。